奥四万十市町情報ブログ

事務局2022/11/15

【奥四万十インタビュー 観光×仕事 No.2】売りは、人の手と熱意で守る津野町の自然と風景。何度も見たい風景、何度も来たい町を作りたい。

奥四万十エリアの観光に関わる人々をインタビューするブログです。

今回は、津野町役場 観光推進課 の 高橋さんです。

 

津野町観光のフレッシュ新人、高橋 芙柚音(フユネ)さん。今年度(令和4年度)、津野町に新設された観光推進課のベテラン先輩職員と共に日々奮闘中です。新人とは言え、観光の視点や津野町愛は先輩たちに負けず劣らず、そして熱い思いを秘めていました。

 

【 No.2 津野町役場 観光推進課 高橋さん 】

—-高橋さんはまだ入って数年ですが、初めから観光を希望していたのでしょうか。

 はい。観光担当として2年目。役場に入ってからも2年目です。
 面接の時に観光の仕事をしたいです、と言ったんです。そしたら、本当に観光の担当になれました。(笑)

 

—-役場には他にも事業があると思いますが、どうして観光をしたいと思ったのですか?

 津野町って「四国カルスト天狗高原」や「四万十川源流点」など観光地の名前は知られていますが、『津野町』自体あんまり知られてないというか。高知市内の高校へ通っている時に、友達が「天狗高原めっちゃきれいでね」「インスタでよく見る」と言っていた時に、「そこ私の地元の津野町ながで!」って言っても「え?津野町?」ってなったんです。津野町自体があまり知られていなくて、そこがちょっと悲しかったのを覚えています。自分の地元をもっと知ってもらいたいと思ったので、観光の仕事について津野町をPRしたいなと思ったのがきっかけです。「津野町?田舎やろ?」って言われたのが、ちょっと悔しかったかな。

 

—-具体的に津野町のどこが好きって思いますか?

 『自然』ですね。津野町の観光地は自然が多いので、こうやって話をしていても生き物の音が聞こえたりとか、家にいたら川のせせらぎが聞こえてくるとか。日常から自然を感じられるところが好きです。

 

—-観光としてというより、「津野町」そのものが好き、なんですね。

 そうですね。津野町が好きですね。(笑)
 私の勉強も兼ねてですけど、友達を結構津野町に呼んでます!津野町に来たいっていう友達が多いので、友達と津野町を巡ったりしています。

 

—-主な観光の仕事内容は何をされていますか? あと、仕事で嬉しい事や失敗した事はありますか?

 観光宣伝業務や町内の施設管理をしています。あとは、SNSの運営だったり。観光推進課は4人体制で動いています。

 嬉しかった事は、イベントの時などにお客さんから「楽しかった」という声も聞きますが、私は「また来ます」とか、津野町にまた来てもらえるというお客さんの声を聞いた時が嬉しいです。一回津野町に来て終わりじゃなくて、また来たいと思えるような津野町を作れていることにやりがいを感じますし、そこに自分が関われてるというのが嬉しいです。

 失敗した事…は、多いんですけど(笑) そうですね。失敗ではないですが、Instagramを運営するに当たって、行き詰っている課題があって。今の季節だと紅葉、夏だと新緑の景色と、毎年毎年ネタが被ってしまうんです。新しい情報を発信していかなければならないけれど、毎年同じようなネタしかない。コロナの関係でイベントがあんまり無いこともあり、そこがちょっと悩みというか。

 
▲今年度(令和4年度)から新設の観光推進課

 

—-仕事の中で、職場の上司や先輩の仕事ぶりや出会う人も刺激になると思いますが、日々で何か感じる事はありますか?

 職場に関しては、観光は知識がないとできない仕事だと思うのですが、電話対応の際、私はパンフレットを見ながらお客さんに受け答えしているんですけれど、先輩方はぱんぱんと自分の知識や経験から相手に合った内容で受け答えをしています。私はまだ出来ていないので、そこが出来る先輩方が素晴らしいし、見習って私も先輩方のような対応ができればなって思う事があります。

 出会った方で印象に残った人で言えば、去年まで地域おこし協力隊だった嶋 祐也さんです。現在は独立されて「自家製スモーク工房  CaCooo-カコ-」という屋号でスモーク(燻製)の商品を作られています。嶋さんの移住のきっかけが、ある一枚の四国カルストの写真を見て、ここへ行きたいって思って来られたそうなんです。なんかそういった行動力がある方はすごいなって思いました。

 

—-やはり、津野町の風景が人を呼ぶ力を持っているという事でしょうか。

 そうですね。緑が多かったりとか、空気が美味しかったりとか。そういう都会にはない、特別な風景を体感できるのが津野町かなと思います。

 「早瀬の一本橋」のような歴史や日本の原風景を感じられる景色や「フォレストアドベンチャー・高知」のように自然を活用した施設も魅力的ですよね。

 

—-ところで、高橋さんの趣味はありますか?休みの時は何をされていますか?

 一人でウロチョロするのが好きです。古民家カフェが好きで、高知市や県内あちこち行ってますね。「古民家カフェ」で調べて一人で行く事が多いです。

 四万十町の「古民家カフェ半平」が結構好きでよく行きます。帰りにカヌレを買って帰るのがお気に入りのルートです(笑) 一人で行って、コーヒー飲みながら、本を読んで、ゆっくりします。ちょうどいいドライブの距離感なんですよ。

 

—-津野町を観光目線で表現するなら、どんな言葉になりますか?

 今、ハッシュタグキャンペーンでもやっていますが、「いつでも映える町・津野町」かな。春夏秋冬、それぞれの季節、いろんな顔を持った津野町だと思います。天狗高原には雪があるのに、こっちの麓では桜が咲いていたりとか、同じひとつの町なのに、いろんな景色が観れるのは津野町だけなんじゃないかな、って思います!

 

—-まさに、観光PR出来るような一言ですね。これまでのお話の中でも津野町についていろいろ考えられているのがわかります。

 いやいや。周りの3人の上司や先輩がすごいので、必死について行っているって感じなんです。新しい事をなんかせないかんなっていう思いを常に皆持っているんで。SNSとかチェックして「ここ○○始めたで!」とか情報共有を常にすることは心掛けています。度々、打合せをしていますね。入込客数などを見て分析をし、常に課題を埋めていく。津野町は、長期休暇の時は入込客数が上がるけれど、短期間の旅行だと滞在時間が短く、冬季は入込客数が下がります。それを解消する為に、スタンプラリーなどの取り組みをしています。

 自分でできる事では、Instagramをちょこちょこ変えています。表示の仕方とか。チラシなどをハイライトにまとめたりなど、若い目線で変えたりしています

 

—-最後に、高橋さんおススメの津野町の観光スポットを教えてください

 はい。古民家の雰囲気が好きなので、「片岡直輝・直温生家(片岡邸)」が私のおすすめです。津野町出身の実業家兄弟の生家を復元して建てられている施設です。彼らの業績について説明、展示もしています。お庭も素敵なので、何度も訪れて欲しい場所です。


▲縁側でマスクを外してポーズ。笑顔が瑞々しい!


▲おすすめの片岡邸のお庭にて。緑がいっぱいの津野町へ来てみてっつーの!

 

○片岡直輝・直温生家
高知県高岡郡津野町永野468
TEL:0889-55-3810(津野町郷土資料館)
営業時間:9:30~17:00
入館料:無料
http://www.kataoka-seika.com/

 

津野町役場 観光推進課
〒785-0201 高知県高岡郡津野町永野471-1
電話:0889-55-2021(観光推進課・産業課)
https://town.kochi-tsuno.lg.jp/kurashi

 

制作:(一社)奥四万十高知(インタビュー/笹岡、インタビュー撮影/井澤)

 

 

←【奥四万十インタビュー 観光×仕事 No.1】
「鰹乃國」は誠実さのバトンで築かれる。鰹にトマトに大野見米、美味しい食が日々にあり。