津野町　高野七福神のお茶や堂

津野町は、須崎市に近い西方面から梼原町に近い東方面までの標高差が大きく、同じ町内でも気温差や季節感が違います。春のこの時期も、花の咲くタイミングが段階的に違っていて、花まっさかりの西地区（旧葉山村）ですが、東地区（旧東津野村）ではまだまだこれからというところ。
中でも、お隣が梼原町という冬には雪の多い「高野地区」。
意外とみなさん素通りしてしまいがちですが、開いてたらラッキーなお茶や堂があります。
運営されているのは高野地区の7名の女性会の皆さま。
奥四万十博を機に営業を再開されたということで、行ってきました。
訪問早々まつこさま！

・・・は、さておき、訪問した日はお茶や、手作りこんにゃく、芋天などが販売されていました。

何が売られているかはその日のお楽しみだそうです。
運悪く、お目当てのものが買えなくても、中に入ってみてください（＾＾）
7人それぞれが作った七福神人形があったり、水車の裏側が見えたり・・・また、お茶のお接待をしてくれるそうです。すぐそばに、龍馬が脱藩する際休憩したとされるお茶や堂もあります。

お接待をうけながら、地元の歴史なり、高野の回り舞台（現存している伝統文化、高野農村歌舞伎の舞台）のことなど、興味深い話もきけるかも！？
また、名所をめぐる観光も楽しいけれど、地元の人とのふれあいによる旅は、思い出深いものになるはず。
まさに！！奥四万十テーマのすっぴんデトックスにもつながっている・・・？！
お茶や堂の営業は、旗と「営業中」の看板が目印です。（ＪＡ津野山　営農センター輝さんの近くです。）

残念ながら閉店の場合も、国道から一歩下がった場所にある高野の回り舞台のある神社にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

境内の長椅子に座っていると、人の往来もほどんどないので、心静かな時間が流れて気持ち良かったです。
（回り舞台は普段は見れません。）

来年は4年に一度の農村歌舞伎がここで上映となります。
珍しい回し舞台を見にぜひ、お越しくださいね。
高野七福神のＨＰはこちらから
 
今週末3月26日は、道の駅布施ケ坂で津野町の観光開き（←クリック）も開催されますよ～♪