春の訪れと共に、絶品”いちご”をご紹介♪♪in高知県中土佐町久礼
やわらかな春の日差しがうれしい季節になり、3月も中旬に差しかかりあっという間に4月になろうとしている今日この頃。黒潮の潮風を浴びながらさんさんと照らす太陽の下、丁寧に一つ一つ愛情を込めて育てている政岡さんの「苺のハウス」にお邪魔しました♪♪
いちご
現在、生産しているイチゴの品種は…
①よつぼし→「甘味」「酸味」「風味」が揃っている”よつぼし”は、最近出来た品種。一粒食べると、酸味の中にジューシーさがこぼれ出てきます。名前のごとく、絶品‼なかなか、育てるのには難しいらしく政岡さんも苦戦しながら育てているよう…。
②さがほのか→甘味と酸味が調和して風味豊かで全国的にも有名な品種の一つ。
③おいCベリー→名前の通りビタミンCが豊富に入っており、苺そのものの味が口の中に広がります。
こだわり
ハウスの中に入ると苺の香りに包まれます、外の寒さとはうってかわって徹底的な温度管理がされており平均25度から26度で保たれています。高設栽培で作っているため安定的に収穫することが出来るのと、根にとって好適な土壌水分や、土壌肥料濃度など管理しやすくなります。
苺を収穫しながらも、時には古い葉かきをして、常に新しい葉が生えてくるように循環させます。壮大なハウスの中を行ったり来たり…一粒一粒に愛情が感じられ、より一層おいしさがにじみ出ますね♪♪
働き蜂
苺の実がきれいな形になる為には、めしべがちゃんと受粉しないといけません。しかし、人間の手で一つ一つ作業を行うのはとても大変…。そこで、花の蜜と花粉をエサにするミツバチの出番です‼ミツバチが花粉を集める時に、苺の花にとまり、めしべとおしべがある部分をくるっと回りながら集め、それを繰り返している時にめしべに上手く受粉します‼おいしい苺を作る為には、いろんな協力者が必要なんですね♪♪
政岡さんが作る苺を買えるお店
〇中土佐町内→風工房など
〇須崎市→ショップたけざき/株式会社けんかま(魚菜市場)/土佐っこ広場/マルナカ
〇高知市内→スーパーなど