中土佐町2017/02/07
中土佐町の大型(近海)カツオ一本釣り船2隻が久礼港を出港しました‼
出港
中土佐町所属の大型(近海)カツオ船、「順洋丸」と「第二十八鳳丸」が本日2月7日たくさんの人たちに見送られ久礼港を出港しました。今年は珍しく、2隻同時に出港という事なので港もとても賑わっていました‼
朝から、食料や日用品を船に積み込み、続々船員が集まってきます♪♪船員の家族や、お友達、大型船の出港を一目見ようと県外から来られている方もいます。一度沖へ出ると、当分会えない寂しさなどでグッと胸が込み上げてきます。それぞれ、第二十八鳳丸は、県内で餌を調達し小笠原沖に、順洋丸は、九州沖まで舵を取りました。
順洋丸
順洋丸には、今年三年目を迎えた若き精鋭の二人を今年も見送ることが出来ました‼去年とは、顔つきも違い勇ましい海の男に成長しています♪♪
2隻とも鰹を追って、九州沖や小笠原から三陸沖へと漁場を移りながら11月頃まで漁を行います‼
出漁
大きな汽笛を鳴らしながら壁を離れるとまずは、久礼の漁師さんの守り神「久礼八幡宮」へ船を進めました。一度船をとめ、乗組員全員が大漁・豊漁と航海安全を祈願します。
そのあと、「天神様」「住吉様」にも参拝し、双名島にある「弁天様」「観音様」に挨拶をします。
鰹一本釣り
海の上はまさに熱き戦い‼魚群の上を多くの海鳥が飛んでいる鳥山を探して大海原を航海します。漁に出たら数日から十日、丘へは帰ってこれません。春の「初ガツオ」から秋の「戻り鰹」まで、漁は続きます‼
今年も安全航海で大漁・豊漁を願って、おいしい鰹をたくさん食べれることを楽しみにしています♪♪