奥四万十市町情報ブログ

津野町2016/06/21

夜神楽in天狗高原 7/17&8/27

津野山古式神楽

津野山古式神楽は、延喜13年(西暦913年)に藤原経高が京から津野山郷に入国した時に、あらぶる神の神話を劇化したものを神楽として伝えたことが始まりとされています。秋祭りには五穀豊穣・無病息災・誓願成就を祈願して氏子が神社へ奉納します。
舞は十一の素面の舞と、七つの面をつけての舞があり、六調子という足のはこび、膝折り、烏飛びなど数々の所作があり、舞い納めるには約8時間を要します。舞人は神職と舞太夫で、独特のはやしは現代音楽のロックのリズムに相通ずるものがあります。津野山一帯の神社には、神前に4メートル四方の舞殿が設けられ神楽を奉納します。
津野山古式神楽
津野山古式神楽
津野山古式神楽

夜神楽in天狗高原 7/17&8/27

7月17日(日)&8月27日(土) 午後8時~午後9時まで天狗荘玄関前に特設ステージを作り、松明を焚きながら夜神楽の演舞を行います、見学料は無料ですのでぜひお越しください。カメラマンの方もめったに見られない屋外での夜神楽です、満天の星と夜神楽いい被写体ですよ(7/17はほぼ満月の月があります・8/27は月の出が24:30)。雨天時は天狗荘の大広間で行います、地元の美味しい出店も出店予定です。
夜神楽
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