津野町で出会う、紅葉フォトジェニックスポット3選
山あいの町・津野町にも、カメラを持って出かけたくなる紅葉スポットがぎゅっと詰まっています。
今回は、維新の志士が見つめる秋空が印象的な「吉村虎太郎像」、ハート形の岩から流れ落ちる“恋の滝”として知られる「長沢の滝」、そして廃校跡を活用した「奥四万十の郷(農家食堂Caféイチョウノキ)」の3か所をご紹介します。
ドライブやお散歩ついでに、フォトジェニックな一枚を撮りに出かけてみませんか。
吉村虎太郎像 ─ 英雄が見上げる秋空と紅葉
津野町出身の志士・吉村虎太郎の銅像は、津野町役場西庁舎近くの小高い場所に立っています。
秋になると、背後の山々が色づき、澄んだ青空と紅葉のコントラストの中に、凛々しい立ち姿が浮かび上がります。
銅像と空と紅葉が一枚の中におさまるように構図を工夫すると、まるで歴史ドラマのワンシーンのような雰囲気に仕上がります。
長沢の滝 ─ ハートの岩から落ちる“恋の滝”
「長沢の滝」は、落差約34m、ハート形に見える岩の穴から水が流れ落ちることから、“ハートの滝”“恋の滝”としても親しまれているスポットです。
手前にかかる橋と、周囲の木々に彩られた紅葉が一体となった景色は、まるで一枚の絵画のよう。
紅葉の時期は、滝の白と紅葉の赤や黄色、常緑樹の緑が重なり合い、写真映え抜群。三脚があれば、スローシャッターで水の流れをとろりと写してみるのもおすすめです。
奥四万十の郷&農家食堂Caféイチョウノキ ─ 校庭跡とイチョウの黄葉
旧郷小学校をリノベーションして生まれた「集落活動センター 奥四万十の郷」。その敷地内に立つ大きなイチョウの木が、このエリアのシンボルです。
秋には木全体が黄金色に染まり、足元には黄色い落ち葉のじゅうたんが広がります。
週末には、地元の方が営む「農家食堂Caféイチョウノキ」で、山里の食材を活かしたごはんやコーヒーも楽しめます(土・日・祝日のみ営業)。
撮影の合間に、あたたかい飲み物でひと息つきながら、のんびりとした時間を味わってください。
詳しくはこちらから→https://town.kochi-tsuno.lg.jp/tsunobura/taberu/#taberu23
吉村虎太郎像、長沢の滝、奥四万十の郷。どのスポットも車でまわりやすく、ちょっとした秋のドライブコースにもぴったりです。
カメラやスマホを片手に、津野町の“フォトジェニックな秋”を探しに出かけてみてくださいね。














