【梼原町】★土佐の匠 影浦工房★
新年明けましておめでとうございます。平成も残すところわずかとなりましたが、本年も変わらず梼原町の情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします☆
2019年最初の投稿となります今回は、梼原町の町中心部にある【影浦工房】をご紹介します。
現在こちらの工房の主人である影浦賢さんは、なんと28代目!!名人影浦冨吉(父)を継いで50年以上の経験を積まれています。影浦さんの造る作品はダマスカス模様の浮き出た剣鉈(けんなた)や包丁が特徴で、1本あたり数万円から数十万円と決して気軽に購入出来る価格ではありませんが、影浦さんの作品には日本のみならず海外にもファンがいて、現在カナダとの取引も行っているそうです。また包丁を一生物として購入する料理人も多いそうです。
影浦さんは平成14年度に【土佐の匠】に認定されています。
◆ 土佐の匠とは
県内産業の基盤を支え、その振興に貢献している熟練技能や、古くから受け継がれてきた
伝統技能の優れた継承者を「土佐の匠」として認定しています。
◆ 土佐の匠認定基準
(1)技能の程度が優れており、全県下を通じて第一級のものと目されていること。
(2)その技能に関して、概ね15年以上の経験を有し、かつ35歳から65歳までの
者であって、将来的にも当該技能への多くの貢献が期待される者。
(3)現に第一線で活動を行っており、またその活動を通じて、当該技能の普及・
振興や後継者の育成に寄与している者。【高知県庁ホームページより引用】
そんな土佐の匠 影浦さんの包丁制作風景と作品を、ほんの一部ですが写真と動画でご紹介したいと思います。
影浦さんの製作したダマスカス模様の包丁
ダマスカス模様のナイフ
店内にはこのような影浦さんが1本1本丁寧に製作した包丁やナイフ(剣鉈)が整然と並んでいます。ご自身用やお世話になっている方へのプレゼントとして購入される方も多いようです。気になる方は是非お立ち寄りください。
《影浦工房》
問い合わせ先:0889-65-0012
住所:高岡郡梼原町梼原1394(梼原駐在所横)
Googleマップ⇒こちら