奥四万十地域といえば魚介類などのグルメを思い浮かべがちですが、実はスイーツも魅力的。
地元の栗やいちご、お茶などを使った和洋様々なスイーツを雄大な四万十川や穏やかな港の風景を眺めながらいただくことができます。この特集では奥四万十の絶品スイーツとそれをいただけるおすすめカフェをご紹介します。
大正14年創業。愛され続ける老舗菓子店「梅原晴雲堂」
須崎市にある大正14年創業の「梅原晴雲堂」は、地域の素材を大切にした四季折々のお菓子などが地元の人に長く愛される老舗菓子店です。
お持ち帰りに嬉しい焼き菓子や旬の素材を使用したスイーツに思わずどれにしようか迷ってしまいますが、ここで是非いただきたいお菓子が。外はカリッと、中はしっとりとした食感と甘すぎない上品なあんこがやみつきになる「かりんとうまんじゅう」。午前中に売り切れになってしまうこともある人気商品で1個100円というリーズナブルさも嬉しいですよね。
いちご好き必見！地元農家がつくる港のスイーツ店「風工房」
いちご好きな方にぜひ訪れてほしいのが、道の駅 なかとさ敷地内にある「風工房」。
王道のいちごのショートケーキを筆頭にソフトクリームやシフォンケーキ、タルトなど、地元のいちご農家さんが作る多種多様なスイーツを求め、県内外から大勢の人が訪れます。
テイクアウトはもちろん、店内には落ち着いた雰囲気のカフェも併設されています。窓の向こうに広がる穏やかな港の風景を眺めながら、可愛いスイーツやドリンク、プレートメニューなどをいただくこともできるのでドライブなどフラッと立ち寄る休憩にもぴったり。
四万十川を眺めながら栗スイーツでホッと一息「おちゃくりcafe」
道の駅 四万十とおわに併設された「おちゃくりcafe」は、その名の通り地元で収穫できる大粒の栗を使った手作りスイーツとお茶をいただけるカフェです。
目の前に四万十川が流れる立地をいかした、開放的なガラス張りの店内でいただく栗スイーツは、ほっこりやさしい甘さ。四万十町産茶葉を100％使用した紅茶やオリジナルブレンドのコーヒーとの相性も抜群！栗の食べ比べメニューなど、このカフェでしか食べられない素朴なスイーツを味わいながら、ゆったり流れる時間を過ごしてみませんか？
一日限定24ホール。こだわり卵と濃厚チーズの「雲の上のチーズケーキ」
最後にご紹介するのは一日24ホールしか作られない雲の上のホテルの「雲の上のチーズケーキ」。
たった4つの素材しか使っていないとは思えない濃厚なチーズのコクと滑らかな舌触り。その味が忘れられずリピートする人もいて休日には早々に売り切れてしまうことも。そのため「幻のチーズケーキ」とも呼ばれています。
その美味しさの秘密は梼原の自然で育まれた厳選素材を極秘のレシピで丁寧に手作りするため。大切な方へのお土産としてはもちろん、レストランではケーキとドリンクのセットでの提供もされているので、自分へのご褒美にちょっぴりリッチな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？
