雪割り桜
蟠蛇森のほぼ中腹には、濃い桃色の美しい花をつけることで有名な「雪割り桜」が咲く。この桜は、2月中旬から3月中旬頃のまだ雪の残る寒い時期に咲く大変珍しい桜である。桑田山地区全体には1,000本近くあり、市内外から見物客が訪れる。
地元では「雪割り桜」と呼ばれているが、正式名称は「ツバキカンザクラ」(椿寒桜)で、シナミザクラとカンザクラまたはカンヒザクラの雑種と推定されている。今から70年ほど前に松山市から分けてもらって台木に接ぎ木したといわれがある。
地元では「雪割り桜」と呼ばれているが、正式名称は「ツバキカンザクラ」(椿寒桜)で、シナミザクラとカンザクラまたはカンヒザクラの雑種と推定されている。今から70年ほど前に松山市から分けてもらって台木に接ぎ木したといわれがある。