奥四万十市町情報ブログ

須崎市2016/05/09

須崎市の人たちを紹介◎友達の輪バトンリレー◎No.10

前回、広報マンからコーヒーマンとなって、須崎市内の素敵なお店を紹介してくださった佐々木さん。
No.09の記事はこちら▼
須崎市の人たちを紹介◎友達の輪バトンリレー◎No.09
バトンを受け取ってくれたのは、花子ファームの竹村さん!
先日開催されたランチバイキングも大好評でした♪

◎自己紹介

花子ファームの竹村です。
25年間の高知市での生活を終え、3年前に生まれ育った須崎市浦ノ内にUターンしてきました。
念願だった農業を始めて早3年。
おいしいと喜んでいただける野菜作りに励んでいます。
花子ファームの看板今回は、あまり知られていない須崎を2つ紹介したいと思います。

◎おすすめのスポット・好きなモノ・コトなど

まずは須崎市の浦ノ内湾を縫うように進む巡航船です。巡航船
昭和23年より浦ノ内住民の足として親しまれている定期船です。
養殖いかだ越しの浦ノ内半島。の~んびりした時間。
この巡航船が住民の交通手段だけに利用されているのは本当にもったいない!!
湾をめぐる観光船として楽しんでみませんか。
おすすめは船着場の鳴無(おとなし)です。
パワースポットとして名高い鳴無神社があります。鳴無神社
鳴無神社は縁結びとしても有名ですが、恋の縁だけではなく、仕事や学校など、いろいろな人との繋がりの縁が結ばれるそうです。
巡航船からの眺めは“土佐の宮島”とも呼ばれる鳴無神社に参拝されてみませんか。
きっと、ごりやくありますよ。
※巡航船についてはこちら→須崎市ホームページ

◎須崎の魅力

そしてもうひとつ。
須崎市の名物というと鍋焼きラーメンしんじょう君ですよね。
その他に何か思い当りませんか?
実は、全国No.1の物があるのです。
それは「みょうが」です。
そうなんです。
須崎市はみょうが生産高が全国No.1なのです。
ところが、このことはあまり皆さんに知られていません。
そもそも、みょうが自体の知名度が他の野菜と比べると低いかなって感じたりして残念に思ったりしています。
そこで、みょうが農家さんの出荷の様子を紹介し、少しでもみょうがの興味を高めていただければと思いました。
野生みょうが
みょうがは、夏になると野山に生える自然の物もありますが、スーパーに並ぶのはハウス栽培された物がほとんどです。
ハウスでは1年を通して栽培されていますが、消費量が多いのは夏場になりますから収穫時期を夏場に合わせる農家さんが多いようです。
みょうがは、茎や枝になるのではなく、地面からタケノコのように生えてきます。
それを抜き取るように収穫します。
作業場の様子
ハウスから収穫したみょうがは根元の部分をカットし形を整えられます。
カット後のみょうが
カットされたみょうがはパック詰めされます。
一つ一つ手作業ですから農家さんは大変です。
最盛期には猫も手も借りたいくらい忙しい毎日だそうです。
パック詰めのみょうが
パック詰めのみょうがは農協から全国に流通され皆さんのお手元に届きます。
ところで皆さん。みょうがの印象は?
「食べるとボケる」とか「香りが頭をすっきりさせる」とか良いも悪いも言われたり、専門的に、含まれる成分のアルファピネンが、食欲増進や身体を温めながらたまった熱を排出するデトックス効果もあるなんても言われます。
でも実際のところ「薬味以外に使い道が思いつかない」とよく聞くんです。
ですので花子ファームでは、みょうがをもっと知っていただきたいという思いで、みょうがが主役の料理を取り揃えたランチを開催しています。バイキングの様子
料理の一例
みょうがを薬味ではなく主役にした料理。
その他、地元採れ野菜や海鮮など、盛りだくさん。
●次回の日時
5月27日(金) 月替わりランチプレート
5月28日(土) ランチバイキング
いずれも、11時30分から14時まで
●場 所
すさき まちかどギャラリー(http://machikado-gallery.jimdo.com/
●料 金
大人 1,000円/子供 600円
●お問い合わせ
花子ファーム 竹村寿美 TEL:090-1177-8867
※事前にご予約していただきますとお席を確保いたします。
お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください。
▼4月のランチバイキングの様子はこちら。
【レポート】旬のお野菜たっぷり♡花子ファームのランチバイキングに行ってきました♪@まちかどギャラリー

◎次に紹介したい人

花子ファームのランチバイキングの会場としても利用している「すさきまちかどギャラリー」の館長・川鍋達さんにバトンをお願いいたします。
次のバトンは、地域おこし協力隊として3年間、須崎市のアート事業に関わり、卒業後も定住し引き続きギャラリーで活躍している川鍋さんに渡りました。
(私と川鍋は協力隊の同期なんです)
今ではすっかり須崎に馴染んで、ギャラリーを覗いてはおしゃべりを楽しむ地元の方もいるほど。
どうぞよろしくお願いします!