奥四万十市町情報ブログ

四万十町2016/06/10

かっぱうようよ号

こんにちは。四万十町のすけっぴです。
梅雨に入り、じめじめした日が続いていてたまの晴れ間がとても嬉しくなる季節ですね。
さて、四万十町と愛媛県宇和島市を結ぶJR予土線という路線があります。一時間に一本、走るぐらいの本数の少ないローカルな路線ですが、地元の人にとっては大切な移動手段です。
このJR予土線ただのローカルな路線ではありません。ユニークな列車が走ることで、その名を全国に知られている名物路線なんです。
例えば、予土線には四国で唯一新幹線が走っています。それも、懐かしい0系。中身は0系を模した普通の列車なのですが…。それでも、座席の一部には本物の新幹線のシートが使われているという手の込みようです。更には列車の中には鉄道模型も飾られており、子供から大人まで楽しめる列車です。
鉄道ホビートレイン
また、毎週土日にはしまんトロッコ列車が走っています。JR予土線は全国に先駆けてトロッコ列車を走らせました。このトロッコはあの豪華列車「ななつ星in九州」を手掛けた水戸岡鋭治さんがデザインしたものです。清流四万十川の流れに沿ってのんびりと列車の旅を楽しむなんて贅沢な体験もできます。
しまんトロッコ
そして、今日ご紹介したいのが、5月まで走っていたホビートレインの後継機として、現在開発中の列車で7月にデビューする「かっぱうようよ号」です。
今お見せできるのは外観のイラストのみです。ただ、信頼できる情報筋の話では、車内には沢山の河童がいて、その中にはしゃべるかっぱもいるということです。
かっぱうようよ号
「かっぱうようよ号」。予土線デビューは7月2日です。
四万十川の自然を、かっぱ共に眺めてみませんか?